岡山県内の福祉施設で不祥事相次ぐ 着服や暴行・虐待
岡山県は今日(16日)、入所者に身体的な虐待などを行っていたとして、3つの介護老人福祉施設や障害者支援施設に行政処分を行いました。
新規受け入れ停止の行政処分を受けたのは、津山市立養護老人ホームときわ園と、和気町の障害者支援施設ぽれぽれ、瀬戸内市の特別養護老人ホーム長船荘です。
この内、ときわ園は6年に渡り、職員が利用者の通帳から少なくとも2000万円以上を着服したとして、停止6か月。ぽれぽれは職員が利用者を蹴り転倒させ、傷害などの罪で起訴され停止3か月の処分を受けました。また長船荘は、職員が身体拘束を続け入所者をタブレットで撮影して、他の職員が閲覧出来る様にする心理的虐待も確認されたとして、6か月の処分を受けました。