「瀬戸大橋上でマリンライナー立ち往生」JR四国社長が陳謝
瀬戸大橋で10日、JRの快速列車が立ち往生した問題で、JR四国の四之宮社長が今日(26日)、改めて陳謝すると共に、今後の対応について説明しました。
この問題は今月10日の朝、JR瀬戸大橋線の児島駅と宇多津駅間で架線が切れ、瀬戸大橋の上でマリンライナーが立ち往生したもので、150人の乗客は、およそ6時間後に横付けした列車で救出されました。
その後のJR四国の会見では、児島駅で保管している避難に必要な「非常用渡り板」が見つからず、救出がおよそ2時間遅れたことが発表されていました。
四之宮社長は再発防止に向けJR西日本と協議する方針で、合同で実施している訓練についても見直す必要があるとしました。また、架線が切れた原因についても究明出来次第、再発防止に取り組みたいとしています。