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高松市番町交差点 歩行者「平面での往来可」検討

2024年6月24日 19:05
高松市番町交差点 歩行者「平面での往来可」検討

 香川県は、歩行者目線でのまちづくりを進めようと、高松市中心部の「番町交差点」について、平面で行き来出来る様、整備を検討する方針を明らかにしました。

 高松市役所の東側、通称「中央通り」にある番町交差点は、現在、歩行者の横断が禁止されていて、その代わりに地下道が設置されています。香川県は歩行者が平面で行き来出来る様、横断歩道を設置するなどの整備を、今後、国や市と検討していく方針です。

 24日開かれた6月定例議会の代表質問で池田知事が明らかにしました。県はサンポート地区でプロムナード化を計画するなど、高松市中心部で歩行者目線でのまちづくりを進めています。

 番町交差点は、3年後にリニューアル予定の中央公園と、中央商店街の結節点になっていることから、歩行者が行き交いやすくすることでにぎわいづくりに繋げたい考えです。

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