香川県と兵庫県がタッグ 「両県の魅力満喫」ツアー
大阪・関西万博と瀬戸芸の開催を来年に控え、香川県と兵庫県がタッグを組み、両県の魅力を満喫できる周遊ツアーが行われています。
鮮やかな色彩が特徴で、風呂敷やのれんに使われる香川の伝統工芸品「讃岐のり染」の高松市の工房を訪れた、13人の団体客。このツアーは香川・兵庫の両県知事会議をきっかけに、来年(2025年)の万博や瀬戸芸を訪れる観光客に足を延ばしてもらおうと企画されました。
一行は全行程4日間をかけ、兵庫県の神戸市や淡路島を巡った後、香川を観光。工房では200年以上の歴史がある「讃岐のリ染」の魅力について説明を受け、一部の作業を体験しました。
ツアーはこの他、両県の「まつり」や「城」などを巡る、あわせて6つのテーマが用意されていて、県は国の内外からの誘客促進に繋げたいとしています。
最終更新日:2024年11月28日 16:11