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カードゲームで学ぶSDGs 瀬戸内市の小学校で出前授業

2024年9月18日 18:49
カードゲームで学ぶSDGs 瀬戸内市の小学校で出前授業

 子ども達が描く地域の未来を「カード」で考えます。持続可能な社会への理解を深める出前授業が、岡山県瀬戸内市の小学校で行われました。

 カードゲームを楽しんでいるのは、瀬戸内市の国府小学校の4年生およそ40人。書かれているのは、人口の減少や公共事業など地域や社会が抱える課題です。

 カードゲームは、総合学習で地域を研究する地元の邑久高校の生徒達が作りました。児童達は、カードに書かれた課題を「自分ごと」と捉え、高校生と相談しながら解決策を発表しました。

 この出前授業は、持続可能な社会について学んでもらうため毎年、市内の小学校で行われています。主催した瀬戸内市は、児童の柔軟な発想を事業や政策に反映出来ればとしています。

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