香川岡山で大雨 引き続き土砂災害などに警戒を
活発な梅雨前線などの影響で、香川県では昨夜から雨が降り続いています。現在、県内の雨は小康状態となっていますが、気象台は引き続き河川の増水や土砂災害などへの注意を呼びかけています。
香川県内では低気圧や梅雨前線に暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、大気の状態が非常に不安定となり、各地でまとまった雨を観測しています。
17日の降り始めから18日午前10時までの雨の量は、高松で87.5ミリ東かがわ市引田で79.0ミリ、小豆島町内海で75.5ミリなどとなっています。高松地方気象台によりますと、雨のピークは昼頃までとみられていますが、引き続き土砂災害や河川の増水に十分注意する様、呼びかけています。
一方、岡山県でも交通機関への影響が懸念されていましたが、JR線が始発から平常運行するなど、今のところ大きな乱れはありません。