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「大規模な油の流出」を想定 机上訓練 関係機関が連携を確認

2024年10月8日 18:58
「大規模な油の流出」を想定 机上訓練 関係機関が連携を確認

 瀬戸内海で大規模な石油の流出事故を想定して、関係者が互いの連携を確認する訓練が岡山県玉野市で行われました。

 訓練にはコンビナートや海運事業者の他、警察、消防など70団体の担当者が出席しました。岡山、香川エリアの瀬戸内海では、船舶事故による大規模な油の流出などに相互に対応出来る様、3つの協議会が立ち上げられています。

 今日(8日)は貨物船の衝突事故で長さ5.8キロの広範囲に重油が流出した想定で机上訓練が行われ、各団体が提供出来る資機材の量などを確認しました。参加した関係団体は、来年予定されている3年に1度の実動訓練を通して、互いの連携を強めていくとしています。

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