江戸時代以前に築かれ木造天守として現存する全国12の城の一つ丸亀城の天守に去年1年間に入場した
外国人の数が最も多かったことが分かりました。

丸亀市観光協会によりますと去年1年間に丸亀城の天守に入場した人は12万2583人で
前の年より1543人減りました。

一方で、入場者のうち外国人は5399人で前の年の1テン45倍に増え過去最多となりました。

観光協会によりますと、好調なインバウンド需要でアジア圏を中心に様々な国から
訪れているということです。
丸亀城では去年7月から城内の施設で宿泊客を受け入れる「城泊」が始まっていて、
観光協会は「丸亀城の魅力を国の内外に広く発信し入場者数の増加につなげたい」としています。