岡山香川 各地で厳しい冷え込み
この冬一番の寒気の影響で、今朝(10日朝)の岡山香川は各地で氷点下を記録し、真庭市では平年の倍を超える積雪となるなど、今後の状況に注意が必要です。
(15時50分 放送時の情報です)
午前7時ごろの津山市。一面、雪で覆われ、足早に通勤や通学する人の姿がみられました。各地で厳しい寒さとなった今朝は、奈義町で氷点下10.7度、岡山市で氷点下3.5度など、全ての観測地点で今シーズン一番の冷え込みとなりました。
県北部では、昨日(9日)から雪が降り続き、真庭市上長田で58センチ、新見市千屋で30センチと、いずれも平年の倍を超える積雪となっています。県北部の雪は明日(11日)朝まで降る予想で、今夜から明日朝にかけて、多い所で10センチから20センチの降雪量が予想されています。
一方、香川県内でも強い寒気の影響で冷え込みが強まり、最低気温が7か所全ての観測地点で氷点下を記録しました。
香川県内の最低気温は高松市の香南で氷点下3.6度、三豊市の財田で氷点下2.1度、また高松で氷点下0.9度を記録するなど、5か所の観測地点で今シーズン最低となりました。
気象台によりますと岡山、香川での雪のピークは過ぎ、強い寒気の影響も一旦は明日(11日)朝までとなる予報です。ただ、明日以降も気温の低い状態が続くことから、気象台では引き続き、路面の凍結などに注意し、最新の気象情報を確認する様、呼びかけています。