野鳥70羽以上を違法飼育か…65歳男性を書類送検 パトロール中の警察官が気付く(静岡・沼津市)
飼育が禁止されているヒヨドリやスズメなどの野鳥70羽以上を飼育したとして、静岡・沼津市に住む65歳の男性が書類送検されました。
書類送検されたのは、沼津市で農業を営む65歳の男性です。警察によりますと、男性は、2023年6月 沼津市内の自宅などでヒヨドリやスズメ、キジバトなど13種類73羽を違法に飼育した疑いがもたれています。パトロール中の警察官が野鳥の飼育に気付きました。男性はかごに餌をおき野鳥が食べにきたところを捕獲していたということです。捕獲された野鳥は自然に戻されましたが、一部は衰弱していたため日本平動物園が保護しました。男性は「だめだと分かっていたが野鳥が好きだった」などと容疑を認めているということです。