今月2日、東京・葛飾区で起きた強盗致傷事件で、警視庁は新たに実行役とみられる23歳の男を逮捕しました。

警視庁によりますと、本橋日尚太容疑者は2日、葛飾区の住宅に侵入し、住人の70代の男性を「騒ぐな、殺すぞ」と脅した上、粘着テープで手足を縛り、顔を殴るなどしてケガをさせ、現金などを奪った疑いがもたれています。

この事件の実行役は2人とみられ、実行役とみられる本橋容疑者のほか、山内裕太容疑者が現行犯逮捕されています。

本橋容疑者は“X”で「即日バイト」と検索し、接触したアカウントから“シグナル”へ誘導されて、「報酬は1回につき数万円」などと言われ、現場近くの公園に集合するよう指示されたということです。

警視庁は、関東で相次ぐ強盗事件との関連を調べています。