静岡市の機械メーカーが、新入社員に「チームで成果を出す力」を身に着けてもらおうと、11日「ラグビー研修」を行いました。

これは静岡市に本社をおく機械メーカー・スター精密が新入社員研修の一環として行ったもので、ラグビー・リーグワン「静岡ブルーレヴズ」の元選手2人が講師となりました。

新入社員は、腰につけたタグを取り合う「タグラグビー」を通して、ビジネスでも必要な「相手を思いやる心」や「意見を伝える力」を学んでいました。

（スター精密　人事部・小林美輝さん）
「スポーツを通じて、お互いに個性を生かしながら、共通の目標に向かって進んでいくというチームビルディングを体感してほしいと思い、導入しました」

（スター精密　新入社員・石川亮我さん）
「周りの状況を見て、人に頼ったりだとか、コミュニケーションを重ねていくというのを意識していきたいと思っています」

スター精密では、今後もスポーツを通した研修を続けていきたいと話しています。