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【大人気】お得感と満足度の高さが魅力の「日帰りバスツアー」…中でも定番「ミステリーツアー」に密着(静岡)

2025年2月26日 17:37
【大人気】お得感と満足度の高さが魅力の「日帰りバスツアー」…中でも定番「ミステリーツアー」に密着(静岡)

乗ってしまえば、あとは様々な目的地を巡ってくれる「バスツアー」。特に、最近では、うれしい食べ放題が組み込まれていたり、豪華なお土産がもらえたりと、そのお得感と満足度の高さから「日帰りバスツアー」が人気を集めています。

(参加者)
「お得だし楽しいから!」「友達とあわなくても、日帰りだったら一人で参加できるので」「お土産が多いのが魅力」

今、一体なぜ、日帰りバスツアーが人気なのでしょうか。人々を引きつけるその魅力とは?「エブリーライフ」は、日帰りバスツアーの中でも不動の人気を誇る、到着するまで行先が分からない「ミステリーツアー」に密着。スイーツ食べ放題からうれしいおみやげまで、参加者が絶えない「日帰りバスツアー」の秘密を調査します。

今回、密着させてもらったのは、「読売旅行」が行っている、「いちご一箱付きミステリーツアー」。「ミステリーツアー」は、30年ほど前からスタートしていてリピーターも多いという人気ツアーです。募集には、目的地のヒントは書かれていますが、実際にどこに行くかは、当日、バスが到着するまでわからないという、まさに「ミステリーツアー」。今回は、具体的な行先は秘密にすることを条件に、ツアーの密着取材が許可されました。

朝7時50分。静岡駅前で続々とバスに乗車する人たち。行先を知らないお客さんを乗せたバスが動き出し、「ミステリーツアー」のスタートです。

(添乗員)
「きょうは一体どこに行くでしょうか」

「きょうは『ミステリーツアー』でございます。どこへ行くかお楽しみ。行先は内緒にさせていただきます」

バスからの風景を頼りに、行き先がどこなのかを予想するのも楽しい「ミステリツアー」。御殿場を抜け、バスは北へ向かっているようです。すると…?

(添乗員)
「名古屋・長野方面へバスを進めてまいりました」

車窓から見える富士山も絶景です。そして、バスに乗って約1時間半。最初の目的地に到着しました。

まず、やってきたのは某県にあるワイナリー。ここではワインの試飲ができます。10種類のおすすめワインが試飲できるだけでなく、ジュースの試飲もあるので、お酒が飲めない方も楽しめます。普段ワインを飲まない人も、せっかくのチャンスだからと試しに飲んでみると…。

(参加者)
「飲んだことないの。おいしい」「おいしいよ、すごいおいしいね」

車の運転がないので、気にせず試飲を楽しめるのもバスツアーの魅力。試飲で気に入ったワインやお土産の購入を楽しんだ一行は、今回の目玉でもある、ランチ会場へ。この日のメニューは、「松坂牛」と彩り豊かお野菜プレート。カットステーキやグリルハンバーグなどが楽しめます。お米は山形県産の「はえぬき」。シェフ特製のミネストローネもつきます。

(参加者)
「おいしいです。お肉が柔らかくて」

「おいしいでーす」「メインは向こうですね」

「メインはお肉でしょ」「メインデザート」

「はや。次に行かなきゃ」「そっちがメインなんでね」

そう。みなさんが楽しみにしていたのは、このデザート食べ放題。「シャトレーゼ」No1人気の至高のケーキ「スペシャルショートケーキ」や焼き菓子、さらにはレストランのシェフ特製のプリンやゼリーまで、思う存分楽しむことができるのです。そして、なんと、平日の参加者には「イチゴ大福」のサービスも。

(参加者)
「二個目です」「まだ一個目」

一緒に来た人はもちろん、このツアーで初めて会った人との会話も楽しみながら、それぞれ思い思いの昼食時間を過ごしました。

ランチの後は2つの観光地へ。

世界各地から収集された200種類以上のグラスや、天然石アクセサリーの店。さらに、国の重要文化財に指定されている江戸時代の建物の中で「お雛様」や「つるし飾り」を楽しみました。そして、旅の途中にもお楽しみポイントが。ツアーの参加全員に、大粒のイチゴ1箱がプレゼントされました。

(添乗員)
「イチゴミステリーということで」

(参加者)
「ありがとうございます。すごい立派」「ありがとうございます」「うれしいです。高いのでうれしい」

そして、お土産はこれだけでなく、帰りの車内では、タラバガニをかけたじゃんけん大会も。

(添乗員)
「欲しい人」

(参加者)
「はーい」

(添乗員)
「最初はグー、じゃんけんぽい」

白熱した戦いを制した幸運の参加者が、タラバガニをゲットしました。

(参加者)
「うれしいです」「ありがとうございます」

どこに行くか分からないワクワク感が楽しめる「ミステリーツアー」。今回、親子で参加したという、この女性に感想を聞いてみると?

(親子で参加)
「楽しかったです。久しぶりに娘と誕生日月だもんで、連れてきてもらったんですよ。こうやって元気にしていられると、こういう楽しむことができて喜んでいます」

「自分たちで列車で行くとなると大変じゃないですか。だからバスでね、現地まで連れて行ってもらえるっていうのが魅力的で、それで、余計に誘いました」

また、今回初めてバスツアーに参加したというの女性は?

(初めて参加)
「1人でも参加したいと思います」
「1人で参加できるのがいいよね」「となりの席になった人とかもね」
「お食事のときも一緒になってすごく楽しかった」
「楽しかったです」

気軽に参加できて新しい経験や出会いも魅力の「日帰りバスツアー」。今回、紹介した「ミステリーツアー」以外にも、様々な企画が用意されているので、みなさんも宝探し感覚で「日帰りバスツアー」を楽しんでみてはいかがですか?

最終更新日:2025年2月26日 17:37
    静岡第一テレビのニュース