全国の商業高校でマーケティングの授業が必修化されるなか13日、富士市内の高校で外部の講師を招いたマーケティングリサーチの出張授業が行われました。

これは、富士市立高校の授業の一環として行われたもので国内最大手のマーケティングリサーチ会社の社員が外部講師として招かれました。

「マーケティングリサーチ」とは市場のトレンドや消費者のニーズをデータを集めて分析するものです。

授業では、自社開発したカードゲームを使いその仕組みを高校生に分かりやすく説明しました。

生徒たちは、アイスクリームのマーケティング担当としてデータを収集、分析しながら仮想の5つの国にアイスクリームを適切に配分できるか競いました。

担当者は、「マーケティンリサーチの面白さにふれ将来に役立ててほしい」と話していました。