水難救助の隊員たちが訓練で使う港の海中清掃実施
伊東市で水難救助活動をしている駿東伊豆消防本部の隊員たちが20日、普段訓練で使う港の海中清掃を行いました。
伊東市の富戸漁港で行われた海中清掃は、普段、救助訓練のため港を使っている駿東伊豆消防本部伊東消防署の水難救助隊が日頃のお礼にと今回初めて行ったものです。
作業には救助隊の隊員のほか静岡地区水難救済会のダイバーも参加しボンベを背負った隊員らはゴミ袋をもって海に入り海底に散らばるゴミを拾い集めていました。
富戸漁港の近くには風光明媚な城ケ崎海岸や釣りスポットがありますがそのぶん、毎年多くの海難事故も発生していて今回の作業では隊員の技術の向上と事故防止にもつながるよう活動していました。