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【春の陽気】寒気が抜け…県内6地点で15度超すなど気温上昇し3月下旬から4月上旬並み暖かな一日に(静岡)

2025年2月26日 17:07
【春の陽気】寒気が抜け…県内6地点で15度超すなど気温上昇し3月下旬から4月上旬並み暖かな一日に(静岡)

春の陽気となった静岡県内。先週から続いた寒波から一転、26日、日中は17度を超える所もあるなど気温が上昇し暖かい一日となりました。

澄み切った青空が広がった26日の県内。気象台によりますと、週末まで県内に流入していた寒気が抜けた影響で、26日の県内は気温が上がり暖かな一日となりました。

(島田 悠以 記者)
「穏やかな青空が広がる静岡市内ですが、午後1時の気温計は15度を示しています」

気象台によりますと、26日の県内は、午後2時までに、富士市で17.4度、静岡市清水区で17度、三島市で16.8度など、6地点で15度を超え、3月下旬から4月上旬並みの暖かい一日となりました。

(公園に訪れた人)
「あったかいと感じますね。風は強いので寒いかなと思ったんですけど、風が暖かいです」「春の気配を感じますね」

(公園に訪れた人)
「あったかいですよね、ちょっと風強いですけど、でもあったかいですね」
Q.あったかくなって犬も動きやすい?
「そうですね、活発になってますね」「いよいよ春かなって感じですよね」

焼津市の公園では、風は強いものの、暖かさに誘われて子どもたちが元気に遊具などで遊ぶ姿も見られました。

(子ども)
「暖かい」

外で元気に遊ぶ子どもたちの姿に、親もほっとした様子。

(子どもを公園に連れてきた親)
「先週までは、ずっと寒かったので、なかなか公園に来て遊ぶというのが、難しくて、滑り台とか、手すりとか冷たくて、子どももちょっと触りたくないという感じだったんですけど、きょうみたいに暖かいと、おとなしく遊んでくれるのでいいです」

一方、焼津市の海釣り公園では、暖かい日差しのもと、素手であたりを待つ釣り人たちも。

(釣り人)
「気温は少し暖かいので、手袋はめなくても済んでいる。いつもだったら手袋をはめていないと(寒くて)だめだけど」「気温はいいけど釣果はなし、ゼロ」

凛とした姿で咲き誇る梅の花。ここは「梅まつり」が開催中の「熱海梅園」。園内には60品種469本の梅が植えられています。2025年は開花が遅れていましたが、全体で7分咲き程度と、今が一番の見ごろに。汗ばむほどの陽気の中、園内は羽織っていた上着を脱いで歩くたくさんの観光客でにぎわっていました。

(訪れた人)
「だいぶあったかい」「(愛知や滋賀は)寒い雪が降っていた」「(暖かくて)眠たくなっちゃう」

(訪れた人)
「すごく暖かい。マフラーもいらないくらい暖かい」「(熱海梅園に)初めて来たが、すごく綺麗だった。まだまだ楽しめる感じ」

来園者は、見事に咲いた梅の姿を写真に収めようと、思い思いにカメラを構えていました。この「梅まつり」は、3月2日まで開催されています。

暖かい陽気になった県内。気象台によりますと、今後1週間程度はこの暖かさが続くと予想していますが、3月7日ごろから、再び寒気の影響で冷え込む見込みだということです。

最終更新日:2025年2月26日 17:07
    静岡第一テレビのニュース