【風物詩】「毘沙門天大祭だるま市」始まり商売繁盛や家内安全願う善男善女でにぎわう(静岡・富士市)
日本三大だるま市の一つ、静岡・富士市の「毘沙門天大祭だるま市」が4日、始まり、多くの参拝者が訪れました。
富士市の「毘沙門天妙法寺」で行われているこの祭りは、群馬の「高崎だるま市」や東京の「深大寺だるま市」と並ぶ日本三大だるま市として知られています。
境内に数多く並んだ露店には、4.5センチの「豆だるま」から高さ72センチの「大だるま」までがそろえられたほか、2025年の干支のヘビをイメージしただるまなどもあり、参拝者は好みのだるまを手に取り、次々と買い求めていました。
(沼津からの参拝客)
「商売繁盛と家内安全。自分の家と母の家と会社の分。いい年になるよう願っています」
「毘沙門天大祭だるま市」は朝9時から夜9時までで、2月6日まで開かれる予定です。
最終更新日:2025年2月4日 18:03