新型コロナ「感染拡大警報」を発令…“医療ひっ迫の恐れ”(静岡県)
静岡県は2月2日、新型コロナウイルスの感染状況について、医療のひっ迫の恐れがあるとして「感染拡大警報」を発令しました。
静岡県によりますと、1月22日から1週間における、1医療機関あたりの患者数は2660人となり、前の週に比べ1.25倍になったと発表しました。この1週間で、新たに新型コロナウイルスに感染した人は約1万7000人、1日あたり平均で約2400人と推計されています。
こうした状況を受け、県は「感染者の増加が続き、医療のひっ迫の恐れがある」として「感染拡大警報」を発令しました。県はインフルエンザなどの感染症も流行していることから、帰宅時や食事の前などのタイミングで、こまめに手洗いをするよう呼びかけています。