北海道・苫小牧警察署は11日、住居侵入と窃盗の疑いで、苫小牧市に住む大学生の少年（18）を逮捕しました。

少年は7月25日午前8時半ごろから午後1時半ごろまでの間、苫小牧市の住宅に侵入し、女性用下着2点を盗んだ疑いが持たれています。

警察によりますと、住人から「自宅のインターホンを鳴らす若い男の画像があり、不審に思い連絡した」と相談があり、事件が発覚したということです。

少年は施錠していない玄関から侵入し、犯行に及んだとみられています。

調べに対し、少年は「他人の家に勝手に入って女性用下着を盗んだ」と容疑を認めているということです。

少年は女性の下着を盗むため苫小牧市内の住宅に侵入しようとしたとして、7月31日にすでに逮捕されていました。

警察が余罪を捜査する中で、今回の事件の被害品が押収されたほか、少年が事件への関与を自供したため、逮捕に至ったということです。