スキーリゾートを訪れる外国人観光客などでにぎわう北海道ニセコ町は、ことし１１月から「宿泊税」を導入すると発表しました。

宿泊料金に応じて税率が変わる「段階的定額制」となります。

ことし１１月１日から導入されるニセコ町の「宿泊税」は、宿泊料金に応じて税額が変わる「段階的定額制」です。

税額は５００１円未満で１００円、５００１円以上２万円未満で２００円などとなっていて、最大で２０００円が課税されます。

修学旅行などの学校行事で宿泊した場合は課税が免除されます。

ニセコ町の宿泊税導入は倶知安町に続き道内２例目で、およそ１億６０００万円の税収を見込んでいます。

税収は地域内交通の充実や景観の保護などに使われる見通しです。