道、事務手続き誤り…コロナ臨時交付金7.3億円を国に返還…年度またぎ支払い
新型コロナに関する国からの臨時交付金について、道が事務手続きを誤り、7億3千万円を国に返還していたことが新たに分かりました。
道によりますと、2022年度の新型コロナに関する国からの臨時交付金のうち、年度内に事業者に支払わなければいけない一部のおよそ7億3千万円について、道は事務手続きを誤り、年度をまたいだ2023年度に支払いをしたということです。
2024年4月に誤りが判明し、国からの通知に基づき全額を返還しています。
また、内部調査の結果、2021年度にもおよそ6億5千万円の支払時期の誤りが見つかったということで、現在どのように返還するのかなど国と協議を進めています。