発達した低気圧の影響続く… 鉄道も特急など運休相次ぐ 日本海側南部も高波に警戒を 北海道
北海道内は発達した低気圧の影響で、引き続き道北やオホーツク海側を中心に雪や風が強まっています。
また、日本海側南部の海上では夕方にかけて高波に警戒が必要です。
稚内市では白波が打ち寄せるほど波の高い状態が続いています。
午前4時半すぎ、最大瞬間風速25.9メートルを観測しました。
道北の中頓別町では24時間の降雪量が27センチに達し、雪かきをする人の姿も見られました。
(中頓別町民)「毎日どんどん増えていくような降り方はあまり経験ないですね」
JR北海道は名寄―稚内間で午後4時半ごろまで、特急4本を含む列車14本の運転を見合わせています。
道北やオホーツク海側では10日夜にかけて雪と風が強い状態が続きます。
また、日本海側南部の海上では波の高さが最大6メートルとしける見込みで、高波に警戒してください。
最終更新日:2025年1月10日 12:11