インフルエンザの感染者、過去最多に 現行の統計開始以降
先月12月29日までの一週間の全国のインフルエンザの感染者数が、現行の統計開始以降、最多となりました。
厚生労働省によりますと、先月23日から29日までの一週間に、全国の定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数は1医療機関あたり64.39人で、前の週のおよそ1.5倍となり、1999年に現在の方法で統計を取り始めてから最多となりました。
4つの県を除いて流行の「警報」レベルである30人を超えていて、特に大分県では100人を超えています。
過去最多となった結果を受け、厚労省は、「改めて、手洗いやマスクの着用のほか、換気など、基本的な感染対策を引き続きお願いしたい」としています。
最終更新日:2025年1月9日 16:50