緊張…札幌市西区山の手 目撃相次ぎ痕跡も「さくらんぼの木にクマの痕跡が」三角山登山道も閉鎖
札幌市西区で昨夜(2024年7月5日)、クマのようなものが目撃され、札幌市がけさ調査に入ったところ木にクマのものとみられる爪痕が見つかりました。
付近では警戒が続いています。
クマのようなものが目撃されたのは、札幌市西区山の手1条13丁目付近です。
警察によりますと5日午後9時半すぎ、「家の裏庭に子グマ2頭と親グマ1頭がいて笹薮の方にあがっていった」と近所に住む女性から警察に通報がありました。
札幌市が6日午前8時半ごろから目撃情報があった付近を調査したところ、クマの痕跡が見つかったということです。
(札幌市の担当者)「お宅にさくらんぼの木があって木に(クマの)爪痕が残っている。昨夜みたのも子グマ2頭と親グマじゃないかということで、同じ可能性が高い」
札幌市西区では5日三角山の登山道付近で2頭のクマが確認されていて今月20日まで登山道の全ての入り口を閉鎖しています。