持続的な農業発展を目指して…“あぐりてーる”が富良野の農業法人に出資2000万円
北洋銀行などが設立したファンドが2024年7月31日、農業生産者の事業承継に取り組む富良野市の農業法人に、2000万円を出資すると発表しました。
農業の持続的な発展を目指すということです。
富良野市でミニトマトやアスパラ、キュウリを生産する「あぐりてーる」は、物流企業のロジネットジャパンが2023年に設立した農業法人です。
あぐりてーるはJAふらののサポートのもと、地元生産者の事業承継に取り組んでいて、北洋銀行などが設立したファンドは、事業の拡大を見据えて2000万円の出資を決めました。
(ロジネットジャパン 橋本潤美社長)「(農業を)絶えさせてはいけない。これからもずっと継続させられるような仕組みを考えていかないといけない。大切な事業と実感している」
あぐりてーるは生産規模の拡大や雇用創出など、農業の持続的な発展に貢献したいとしています。