ラピダスいよいよ試作ライン稼働 半導体分野などに設備投資で法人道民税優遇 経済の活性化めざす
次世代半導体メーカーの「ラピダス社」を中核とした北海道内経済の活性化策などを話し合う会議が開かれ、道が新年度から着手する新たな支援の枠組みなどが報告されました。
(鈴木知事)「(ラピダス社は)4月1日からパイロットラインが順次稼働する予定です。引き続き必要な支援などに取り組むようにお願いします」
さきほど開かれたのは、次世代半導体メーカー「ラピダス社」に関する道の取り組みを報告する会議です。
ラピダス社は試作ラインの稼働を4月に控えていて、道は半導体関連産業の集積や人材育成などを通じ、全道に経済効果を波及させることを目指しています。
会議では、次世代半導体分野などで新たに設備投資を行う事業者に関し、法人道民税を優遇する制度を4月1日から施行するなどの方針が共有されました。
最終更新日:2025年3月27日 2:54