北海道9区の支部長に堀井学氏は認めない 次の衆院選に向けて新支部長を 自民党苫小牧支部の方針
北海道にある自民党の苫小牧支部は、2024年4月25日、北海道9区内の各支部長に対して、堀井学議員に関する文書を送りました。
次の衆議院選挙に向けて、比例ブロック選出の堀井学衆院議員を北海道9区(胆振・日高管内)の支部長と認めず、新支部長を選出するよう、呼びかける文書をまとめたということです
関係者によると、文書の中で自民党苫小牧支部は、堀井学衆院議員について「党員や後援会に真摯に向き合わない姿勢は独善的」「支部長として認めるわけにはいかない」などと批判し、次の衆院選に向けて、新たな支部長を選ぶ必要があると訴えました
堀井学衆院議員は派閥の政治資金パーティを巡る問題をうけ、党の役職停止の処分を受けましたが、北海道9区の支部長は続けています。堀井議員の収支報告書への不記載額は2196万円でした。
自民党苫小牧支部は、5月の臨時役員会で各支部の意見を集約する方針です。