×

重さ10キロ砂袋落下、教師の首を直撃・意識朦朧で搬送  北海道静内農業高校 サイロで作業中

2024年9月4日 19:33
重さ10キロ砂袋落下、教師の首を直撃・意識朦朧で搬送  北海道静内農業高校 サイロで作業中

北海道・新ひだか町の北海道静内農業高校で、サイロ内で作業していた教師に、重さ10キロの砂袋が当たり、病院に搬送される作業事故がありました。

2024年9月4日午前11時ごろ、北海道静内農業高校のサイロ内で、家畜の飼料を踏み固める作業をしていた同高校の男性教師(50代)に、重さ10キログラムの砂袋が落下しました。

砂袋は男性教師の首の後ろにあたり、意識朦朧の状態で搬送されました。搬送時、両腕と右脚のしびれを訴えていたということです。

サイロでは飼料を入れる前、壁に沿わせて内部を包むようにビニールを張っていて、高さ10メートル付近でこのビニールを固定していた砂袋2つが作業中に落下、そのうち1つが、高さ5メートル付近で飼料を踏み固めていた男性教師に当たったということです。

男性教師は他の職員2人と一緒に作業をしていて、警察は当時の状況を詳しく調べています。

    札幌テレビのニュース