北海道遠軽町の20代職員が職場の女子トイレで盗撮 その手口は個室上部からスマホで…懲戒免職
北海道・遠軽町は、生田原総合支所に勤務する職員の懲戒免職を発表しました。
免職となったのは、遠軽町・生田原総合支所勤務の20代男性です。
遠軽町によりますと、男性職員は、2024年1月から11月にかけて複数回、生田原総合支所の1階女子トイレに不法な目的で侵入し、盗撮を繰り返していたということです。
盗撮に気づいた女性職員の申出で町が男性職員に聞き取りをしたところ、女子トイレに侵入し個室内を複数回、扉の上からスマートフォンで撮影したことを認めたということです。
女子トイレは町民も利用できるものですが、被害にあった女性は全員職員だということです。
遠軽町の佐々木修一町長は、「このたび、このような不祥事が発生したことにつきまして、被害者の方をはじめ、町民の皆様に深くお詫びいたします。二度とこのような不祥事を起こすことがないよう、これまで以上に服務規律の確保を徹底し、町民の皆様の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。
遠軽町では、監督責任として男性職員の上司を訓告(1人)と厳重注意(2人)としたほか、生田原総合支所の女子トイレ個室上部を撮影ができないように塞ぐ対応をとっているということです。