燕市のごみ焼却場で５日、施設内の焼却炉で爆発事故がありました。
この事故で、施設内の設備が損傷しましたが、けがをした人はいませんでした。

事故があったのは燕市吉田吉栄のごみ焼却場です。

燕・弥彦総合事務組合環境センターによりますと、５日午前７時頃、ごみ焼却場の焼却施設内にある２系統ある焼却炉のうちの１系統で、爆発事故が発生しました。

爆発は、ごみを破砕して焼却炉に定量を供給する給じん設備内で発生したということです。

本来、焼却炉は４系統あるということですが、このうち元日の地震の影響をうけた２系統が停止していて、今回の爆発で１系統の設備が損傷しましたが、残った１系統でも処理が継続できるとして、ごみ収集は通常通り行うということです。
復旧の見通しはたっておらず、原因について調査中ということです。
（画像は資料映像）