岩手県の山林火災鎮圧 県の緊急消防援助隊が解散へ 延べ約1900人が現地で活動 《新潟》

岩手県大船渡市の山林火災が鎮圧されたことを受け県は10日、派遣していた緊急消防援助隊を引き揚げると発表。2月27日から現地で活動した消防隊員は9日までで延べ約1900人となったことがわかりました。
県からは2月27日に一次隊として168人の消防職員を派遣、その後も、現地への派遣が続きました。大船渡市の山林火災は9日に鎮圧が発表されたことから県は10日、派遣していた援助隊を引揚げることとしました。大船渡市では10日朝、避難指示が全域で解除されています。
県は10日午後に解散式を行うとしていますが、現地で活動している指揮支援隊6人が当面活動を継続するほか、要請に応じ空中からの消火活動を行う航空小隊が活動を継続するということです。
最終更新日:2025年3月10日 12:51