13日午後1時すぎ、小千谷市の国道117号で普通乗用車が炎上する車両火災がありました。
運転席にいた70代前後とみられる男性1人がやけどなどのケガを負いました。

この火災の影響で現場付近の道路が一時通行止めとなりましたが、午後4時前に通行止めは解除されました。

車両火災があったのは、小千谷市大字岩沢の国道117号です。

警察によりますと、13日午後1時すぎ、近くを通りかかった目撃者から「車が炎上している」と110番通報がありました。
目撃者が発見した当時、炎上する車の運転席には70代くらいの男性がいて、目撃した人が男性を車内から救出しました。

車を運転していた男性は県内に住む70代前後とみられ、右肩や額、右上腕にやけどを負った他、脱水症状を起こし意識がもうろうとした状態だったため、病院へ搬送されましたが、命に別状はありません。また車は全焼しました。

現場近くの国道117号では、午後1時20分ごろから通行止めが行われていましたが、その後、午後4時前に解除されました。

炎上した車は道路脇の縁石をまたぐ形で停車しており、また周囲には事故による衝突とみられるポールが倒れていました。

警察は、車が走行中に出火したのか、もしくは事故後に出火したのかなど経緯を調べています。