県内は3月並みの暖かさ 7日からは冬型強まる 大気の状態が非常に不安定に 暴風警報発表の可能性も 《新潟》
新潟県内は6日、気温が上昇し各地で3月並みの陽気となりました。
佐渡市相川や、羽茂では日中の最高気温が11.3℃、上越市高田で10.5℃など3月中下旬並みの暖かさとなり、県内28ある観測地点のうち22地点で、今年最高を記録しました。
県内では、7日からは冬型の気圧配置が強まる見込みで、週後半には大雪にも注意が必要です。
新潟地方気象台によりますと7日は冬型の気圧配置が強まり、北陸地方の上空約5500メートルにはマイナス30℃以下の寒気が流れ込む見込みで、新潟県の海上では非常に強い風が吹くでしょう。
また、大気の状態が非常に不安定となり、局地的に積乱雲が発達する見込みです。
予想よりも冬型の気圧配置が強まった場合は、暴風警報を発表する可能性があります。
◆風の予想
7日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
下越 陸上 18メートル (30メートル)
下越 海上 20メートル (30メートル)
中越 陸上 18メートル (30メートル)
中越 海上 20メートル (30メートル)
上越 陸上 18メートル (30メートル)
上越 海上 20メートル (30メートル)
佐渡 陸上 18メートル (30メートル)
佐渡 海上 20メートル (30メートル)
新潟県では、7日昼前から夕方にかけて強風に注意・警戒し、7日昼前から夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。