「あた~り~!」 五穀豊穣や開運願う“弓始神事” 一射一射に願い込め 《新潟》
多くの人がその矢の行方を見守りました。五穀豊穣や開運などを願う新年恒例の「弓始神事」が弥彦神社で行われました。
多くの人が初詣に訪れる弥彦神社。
1月7日、拝殿の横で行われていたのは…
(リポート)
「大きな的に100本の矢を放つ新年の行事が行われています。参拝客も一射一射、矢の行方を見守ります」
毎年1月7日に行われる新年恒例の『弓始神事』です。
その年の災いを払い、五穀豊穣や開運を願って神職など10人が代わる代わる計100本の矢を放ちます。
「あた~り~!」
ことし、的に当たった矢の数は69本。去年よりも3本多かったということです。
〈見物した人〉
「初めて見て、初めて大当たり!ことしはいい年になりそう」
Q)矢の音はどうでしたか?
「(子どもが)ちょっとビクってしたな」
「あんまり聞かない音だもんね」
「ことし1年、この子の健康を願って、事故や病気もせずに健やかに過ごせたらと思う」
〈見物した人〉
「ど真ん中に当たりましたね!政治は不安定だし物価高だしそれについていければいい年になると思います」
会場に集まった人々はことし1年の幸運を願いながら矢の行方を見守っていました。