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エネ庁長官 柏崎刈羽原発の再稼働めぐり県議会で説明へ 3月14日の見込み 《新潟》

2025年2月21日 21:17
エネ庁長官 柏崎刈羽原発の再稼働めぐり県議会で説明へ 3月14日の見込み 《新潟》

東京電力・柏崎刈羽原発の再稼働問題です。資源エネルギー庁の長官などが開会中の2月県議会で政府の取り組みを説明する方向で調整していることが分かりました。日程は3月14日となる見込みです。

政府は原子力について新たなエネルギー基本計画で最大限活用するとしています。

〈資源エネルギー庁 村瀬佳史長官・去年3月〉
「東日本全体の電力需給構造の強靭化に向けて柏崎刈羽原子力発電所の再稼働が非常に重要です」

そのうえで資源エネルギー庁の村瀬佳史長官が直接、花角知事に説明に訪れるなど再稼働に向けて働きかけています。

地元の理解を広めようと資源エネルギー庁は2月7日まで県内28の市町村を回り、国のエネルギー政策に関する説明会を開いてきました。その報告を県議会に伝えたい意向を示していて、日程を3月14日で調整していることが関係者への取材でわかりました。村瀬長官のほか、原子力規制庁の担当者も出席し質疑が交わされる見込みです。

正式な日程は今後、議会運営委員会へはかり、決定します。

最終更新日:2025年2月21日 21:17
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