僧侶が冷水かぶる水行会 無病息災や交通安全など祈願 大分県内は12日にも山地で5センチの降雪予想
寒気の影響で12日にも山地で大雪が予想される中、僧侶たちが頭から冷水をかぶり、ことし1年の安全などを祈願する水行会が11日、大分市で行われました。
大分市の法心寺では、60年ほど前から毎年1月11日に無病息災や交通安全などを祈願する「水行会」を行っています。
11日は厳しい寒さの中、100日間の修行を積んだ締め込み姿の僧侶7人がお経を唱えながら、桶に入った冷水を勢いよくかぶっていました。
◆訪れた人は
「いきなり寒くなったが上人さんたちのものすごい覇気の水行を見て気合を入れてもらった」
◆訪れた人は
「85歳なので元気で毎日過ごせたらいいなと」
大分地方気象台によりますと、12日の午後6時までの24時間に多い所で山地で5センチ平地で2センチの雪が降ることが予想されています。
このため、気象台は路面の凍結などに注意するよう呼びかけています。
最終更新日:2025年1月11日 18:12