大分市官製談合事件 業者の男が関わる3社を指名停止に 職員の処分は刑の確定や判決の後に行う考え示す
大分市の官製談合事件を巡り、足立市長は起訴された業者の男が関わる3社に対し、指名停止の措置を行うと発表しました。
大分市が行ったごみ収集業務の入札を巡る官製談合事件では、予定価格を漏らした官製談合防止法違反などの罪で市の元環境部長の池永浩二被告が10日、起訴されました。
また、職員4人に罰金80万円と50万円の略式命令が出されています。
足立市長は午後5時ごろから会見を開き、市の対応について説明しました。この事件では受注業者であるワールド建設の元監査役の早川幸治郎被告も起訴されましたが、この会社を含め早川被告が関わるあわせて3社を指名停止にするということです。
また、職員の処分は聞き取りをした上で、刑の確定や判決の後に行う考えを示しました。
略式命令を受けた職員については早ければ3月中に処分を決めるということです。
最終更新日:2025年3月12日 8:09