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車48台が関係した上信越道の多重事故…男女15人を過失運転致傷の疑いで書類送検【長野】

2024年8月19日 18:55
車48台が関係した上信越道の多重事故…男女15人を過失運転致傷の疑いで書類送検【長野】

今年3月、小諸市の上信越自動車道で発生した車48台が関係する多重事故で、県警は19日までに、20代から60代の男女15人を過失運転致傷の疑いで書類送検しました。この事故では、1人が死亡、30人が重軽傷を負っています。

今年3月1日、上信越道上り線の佐久インターチェンジと小諸インターチェンジの間で発生した多重事故では、乗用車やトラックなどあわせて48台による20件の事故が相次ぎました。このうち県警は、21歳から66歳の男女15人をいずれも過失運転致傷の疑いで書類送検しました。事故当時、現場は濃い霧のため視界が悪かったとみられていますが、書類送検された15人は前方不注意や霧による規制速度の50キロを超えるなどしていた疑いです。

この事故では、大型トラックに追突した軽貨物車の55歳の運転手が死亡したほか、事故対応にあたっていた警察官を含む30人が重軽傷を負いました。

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