喜び報告!高校生手作りロボット精度競う大会 駒ケ根工業高校が県勢として初優勝
全国の高校生が手作りロボットの精度を競う大会で、駒ケ根工業高校が県勢として初めて優勝し、その喜びを報告しました。
駒ケ根市役所を訪れたのは駒ケ根工業高校ロボット研究製作部キャリー班の生徒11人です。
先月、栃木県宇都宮市で開かれた全国高校ロボット競技大会で優勝し、伊藤祐三市長に報告しました。
大会は3分の制限時間でゴルフボールやテニスボールを所定の位置に運ぶ正確さとスピードを競います。
地区大会を勝ち抜いた96チームが日本一を目指し、駒ケ根工業高校はロボット研究製作部から2チームが出場。「Bチーム」が優勝、「Aチーム」が準優勝しました。これまで県勢は去年の岡谷工業高校の4位が最高成績で優勝と準優勝は初めてです。
優勝チーム北澤琉海さん
「メンテナンスのしやすさを重視して製作を行ってきました。縁の下の力持ちとして頑張ってくださったチームのみんな、整備をしてくれた積極的に動いてくれた皆さんには本当に感謝しかないです」
伊藤市長は「この成果を次世代につなげ、地域に広めていってほしい」と活躍をたたえていました。