年末控え スーパーなどに食品の立ち入り検査始まる「従業員の体調管理徹底や手洗いの励行を」
食品の流通量が増える年末を前に県内では2日から保健所による食品の立ち入り検査が始まりました。
2日、長野市のスーパーマーケットで行われた食品の一斉取締り。
忘年会など食品の流通量が増加する年末を前に食中毒防止の観点から毎年行われているものです。2日は長野市保健所の職員が肉や魚を中心に食品が適正な温度で管理されているかなどを確認しました。今年度、長野市内ではアニサキスなどによる食中毒が5件発生し130人が感染しています。
長野市保健所 食品生活衛生課笠原美絵課長補佐
「従業員さんの体調管理の徹底と手洗いの励行ということで重点的に呼び掛けていきたい」
検査は12月27日までにおよそ100の施設で行う予定です。
最終更新日:2024年12月2日 12:40