長野駅東口にある長野市の公園に全国展開する喫茶店「コメダ珈琲店」の出店が決まり、市と運営会社が４日、基本協定を結びました。

締結式では、荻原健司市長と長野市で「コメダ珈琲店」を運営をするアスクホールディングスなどが協定書の内容を確認し合意しました。

「コメダ珈琲店」は愛知県に本社を持つ喫茶店で全国で950店舗以上を展開しています。

出店場所は、JR長野駅から徒歩5分の長野駅東口公園。1.3ヘクタールある敷地の北東の一角に店舗と駐車場を整備します。

市は今回、店の利益の一部を公園の維持管理費に回す制度「Park-PFI」の利用を前提に出店者を募集しました。

長野市でコメダ珈琲店を運営アスクホールディングス高橋聡代表
「多くの方に来ていただいて公園で楽しんでいただくというところに少しでも貢献できるようにしていきたいなと思っています」

運営会社は今年度中のオープンを目指していて、新たな店舗では、広いテラス席やレジャーシートの貸し出しも予定しているということです。