元県議の妻殺害事件 公判前整理手続き終わる 争点は「犯人性 元県議が犯人かそうでないのか」 裁判員裁判は来週16日から
3年前、塩尻市で妻を殺害したとして起訴された 元県議会議員・丸山大輔被告の裁判員裁判が来週から始まります。
事前に争点や証拠を整える「公判前整理手続き」が終わり、争点は“犯人性”になったことが分かりました。
殺人の罪で起訴されているのは塩尻市の元県議会議員丸山大輔被告・50歳です。
起訴状などによりますと、丸山被告は2021年の9月、塩尻市の自宅兼酒造会社の事務所で 妻の希美さん・当時47歳の首を何らかの方法で圧迫し、殺害したとされています。
丸山被告の裁判員裁判は来週16日に始まります。
長野地方裁判所によりますと今月1日まで9回に及んだ事前に争点や証拠を整える「公判前整理手続き」が終わりました。
その中で、争点は「丸山被告が犯人かそうでないのか」という“犯人性”となりました。
丸山被告はこれまで犯行を否認していて、弁護側は無罪を主張する方針です。
判決は「今年12月23日」に予定されています。