未明の閑静な住宅街が騒然「住宅に爆発物?!」 県警の爆発物処理班が出動 住民避難 爆発物は見つからず
26日未明、諏訪市で住人が爆発物を持っている疑いがあるとして、近くの住民が避難する事態となりました。警察が捜索しましたが、爆発物は見つかりませんでした。
26日午前1時ごろの諏訪市小和田。警察官が盾のようなものを車にしまい込んでいます。閑静な住宅街は、物々しい雰囲気に包まれていました。
近所の人は
「爆発物があるかもしれないという話で」
警察によりますと、刑事事件の捜査の中で諏訪市小和田にある集合住宅の住人が爆発物を持っている疑いが浮上。25日午後11時半ごろ、半径50メートルの範囲で立ち入りを規制しました。
警察の呼び掛けで周辺の住民およそ20人が近くの公民館に避難しました。住人立ち会いの下、県警の爆発物処理班が出動し、捜索しましたが、爆発物は見つからず、26日午前1時45分に規制は解除されました。
避難した住民は
「びっくりしましたね」
住人の部屋からは爆発物のようなものが見つかりましたが、調べた結果、危険物ではなかったということです。