17日、木曽郡・木曽町の黒川ダムのダム湖に軽乗用車が転落し、27歳の女性が死亡した事故の続報です。

17日、木曽郡・木曽町のダム湖に車が転落した事故で、救助のためにダムに入り行方不明となっている男性を捜索していた警察がさきほど、ダムの下流の木曽川で心肺停止の状態で倒れている男性を発見しました。

17日午前、木曽町にある黒川ダムのダム湖に軽乗用車が転落し、運転していた近くの信州木曽看護専門学校に通う27歳の女子学生が、死亡しました。

この事故で救助のためダムに入った学校の事務長赤羽一訓さん・64歳が行方不明となっています。

警察や消防などが捜索を続けていて、19日午後3時ごろ県警のヘリコプターが木曽川にかかる元橋の上流およそ180メートル付近の川の浅瀬で倒れている人物を発見しました。

発見された場所は車が転落した黒川ダムから木曽川の下流およそ5キロのところでした。

倒れていたのは男性で心肺停止の状態ということです。警察は赤羽さんの可能性もあるとみて救助を進めています。