県内ではフォークリフトやトラクターの下敷きになって死亡する事故が相次ぎました。

水田に落ちたフォークリフト。ミラーも内側に曲がっていました。

大和洋介記者
「男性はフォークリフトを運転中に道路から外れ、このフォークリフトの下敷きになったということです」

20日午前8時すぎ、安曇野市明科東川手で松本市の会社員、寺沢学さん49歳が運転するフォークリフトが倒れて下敷きになったと寺沢さんの同僚から消防に通報がありました。寺澤さんは安曇野市内の病院に搬送されましたが、間もなく死亡が確認されました。

関係者によりますと近くに脱輪した乗用車があり、寺沢さんはこれをフォークリフトで引き上げようとしていたとみられています。

一方、東御市御牧原の畑では一人で農作業をしていた佐久市甲の農業、篠原和吉さん86歳が横転したトラクターの下敷きとなり死亡しました。

19日午後11時前、家族からの通報を受けた警察と消防がかけつけ篠原さんを救助しましたがその場で死亡が確認されました。

篠原さんが乗ったトラクターは畑から敷地の外にある林へ横転したとみられていて警察が詳しい事故の原因を調べています。