長野市で19日、草取りをしていた94歳の女性が家族が運転する軽乗用車にはねられ、死亡しました。
19日午後6時ごろ、長野市戸隠豊岡の住宅の敷地内で草取りをしていた和田喜美枝さん94歳が、68歳の義理の娘が運転する軽乗用車にはねられました。和田さんは、長野市内の病院に運ばれましたが、およそ1時間半後、多発外傷により、死亡が確認されました。

警察や近所の人によりますと、車が市道から右折して住宅の敷地内に入ったところ、しゃがんで草取りをしていた和田さんをはねたということです。

近所の人は
「そんなところで草取ったら危ないよって毎回言って、草なんて取らなくていいよって言ってるけれども、きのう夕方は涼しくなって、草取っていた」

警察が、詳しい事故の原因を調べています。