人工飼育の雌ライチョウ1羽が中央アルプスで無事越冬 真っ白な姿で元気に歩く姿を確認 そばには雄の姿も
越冬したライチョウ
中央アルプスに放した人工飼育のライチョウ1羽が、無事越冬したことが分かりました。
環境省が3月23日、中央アルプス将棋頭山(しょうぎがしらやま) で確認した1羽の雌ライチョウです。
大町市と栃木県の動物園で人工ふ化・人工飼育され去年秋に野生に帰した7羽のうちの1羽です。
※2羽(目周り黒が雄)
今回の放鳥とは別の雄と一緒にいるのが目撃されました。
中央アルプスのライチョウは復活事業によりおよそ130羽まで増えています。関係者はこの雌の繁殖活動にも期待しています。
最終更新日:2025年3月28日 3:21