×

ウエアのフード巻き込まれる「首が挟まって意識がない」スキー場の動く歩道 アメリカ国籍の10歳男児が転倒 パトロール隊の心肺蘇生で意識戻る 

2025年2月3日 15:41
ウエアのフード巻き込まれる「首が挟まって意識がない」スキー場の動く歩道 アメリカ国籍の10歳男児が転倒 パトロール隊の心肺蘇生で意識戻る 

3日午前、上水内郡・信濃町のスキー場でアメリカ国籍の10歳の男の子が「動く歩道」で転倒し、服がべルトコンベヤーに巻き込まれ、一時、意識がない状態となりました。

北沢ななか記者
「事故があったのはこちらの初心者コースに設置されているべルトコンベヤーで現在は事故を受け使用できない状態となっています」

3日午前9時45分ごろ信濃町のタングラムスキーサーカスで「初心者用リフトで首が挟まって意識がない」と従業員から消防に通報がありました。

消防とスキー場によりますとスキースクールを利用していたアメリカ国籍の10歳の男の子が初心者用コースに設置されている「動く歩道」であおむけに転倒し、降り口付近で、ウエアのフードがべルトコンベヤーに巻き込まれ、首が締まったということです。

一緒に乗っていたインストラクターがベルトコンベヤーを停止し、男の子は意識のない状態でしたがパトロール隊が心肺蘇生を行い、意識を取り戻しました。

その後、長野市内の病院にドクターヘリで搬送されたということです。

スキー場はしばらくの間ベルトコンベヤーの利用を停止するとしています。

最終更新日:2025年2月3日 17:01
    テレビ信州のニュース