コース両側に立ち木 ヘルメット着用も頭から出血 搬送先で死亡 スキーをしていた埼玉県の52歳男性 コース外で発見【長野・山ノ内町】
3日午後、下高井郡・山ノ内町のスキー場でスキーをしていた男性が頭から血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
警察は何かにぶつかったとみて死因や当時の状況を調べています。
現場は山ノ内町の志賀高原焼額山スキー場にある中級コース「パノラマインコース」です。
3日午後2時半すぎ、「男性がゲレンデで頭から血を流して心肺停止の状態」とパトロール隊から消防に通報がありました。
ゲレンデにはスキーをしていた埼玉県吉見町の会社員赤池淳さん・52歳が倒れていて、中野市内の病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
スキー場関係者によりますと、当時は晴れて、見晴らしもよく、赤池さんは「ヘルメットを着用していた」ということです。
コースの両脇には立ち木があり、赤池さんはコース外で発見されました。
警察は何かにぶつかったとみて死因や当時の状況を詳しく調べています。