温泉街を包む優しいあかり竹灯籠 青木村で「竹灯りと屋台祭」3月9日まで
小県郡青木村の温泉街では、竹灯籠の優しいあかりと屋台などが楽しめるイベントが開かれています。
一帯を温かな光で包む竹灯籠。
青木村の田沢温泉と沓掛温泉で行われている「竹灯り(たけあかり)と屋台祭(やたいまつり)」です。
温泉街の道沿い100メートルの区間に地元の住民たちが作ったおよそ60本の竹灯籠が設置されています。
旅館組合が、冬の閑散期の誘客対策として今年から始めた取り組みです。
訪れた人は
「あかりがともると竹灯りすごいですね。きれいですね」
また、旅館、富士屋では、屋台祭が行われていて、おでんやイワナの塩焼きなどの食べ物のほか、射的や輪投げなども楽しめます。
田沢温泉富士屋 武井 功代表
「風情のある温泉街で、この竹灯りがマッチしているので、おとぎの国ではないが、そんな世界に浸れるひと時になると思う」
イベントは、3月9日まで行われていて、竹灯りは、毎日午後6時ごろから8時半ごろまで。屋台祭は木曜日から日曜日までの午後6時から8時半までとなっています。